近代テントの変遷@ うぇぶきゃん援護シャゲキ

2008年11月16日

近代テントの変遷@

 ホントにホントにいい加減な『テントの変遷』って企画を前に掲載してました。
触るとパリパリと裂けてしまいそうな古い雑誌『岳人』や人の話、
一度だけ見た帆布のテントなどを思い出して書いただけの
ヤバヤバなコンテンツでしたあせあせ(飛び散る汗)

 自分なりにまとめて記録しておきたかっただけの記事で
「ついでにブログに書いてしまおう!」レベルの無責任なコンテンツだったワケです。
 ところが、この企画がイチバンご感想のメールが届き驚きました目それでこちらのブログにインポートすることにしました。
 
  第1弾「屋根型テント」
屋根型テント 登山またはレジャー用として持ち運びを簡易に開発されたテントです。
テントというよりも、むしろシェルターといった装備しかありません。
テントの前後にポールを立てて、テント布を張るタイプです。テント自身では立ち上げられず、張り綱の張力でセットアップするタイプです。
ですから、ドーム型のような誰でも比較的カンタンに張れる代物ではなく、張り綱でポールを直立させるコツを会得していないと上手に張れないテントです。 
三角形のすごく居住性の悪いスタイルですが、テントそのもののサイズを大きくして居住性を確保していたものが多いようです。
壁面と床が分離しているタイプがほとんどで、水はおろかムシの浸入も珍しくなかったみたいです。

 近代登山ではこの「屋根型テント」が長く使用されてきました。ドーム型テント全盛の今日では姿を消しつつありますが、ツェルトの原型としてそのスタイルは現在でも続いてます。
また、自衛隊の野外演習でも「屋根型」タイプのテントは使われています。(三角形からホームベースを逆さにしたような五角形になっており、居住性はアップしています。) 
このテントは壁面と床面の布地が別々になってまして、何箇所か紐で結び合わせるポイントがあるタイプ。昔の人がテントの中に虫が入ってきたもんだ・・・みたいな話を聞きますが、ほとんどは床と壁面の間にできた隙間からだったようです。当時は(←当時っていつだよ!?あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗))帆布製のガッチリしたテントもあり、今日では考えられないような大荷物になっていたようです。

  テントが軽くなった!
 1938年にアメリカでナイロン繊維が発明されて、それから少なくとも数年後には世界初のナイロン製のテントが開発されたようです。
日本では1950年代後半国産初のナイロン製テントが製作されました(具体的に誰・どのメーカーかというと諸説ありましたのであえて書きません)。まあ、帆布を使っていた時代のテントよりは格段に軽くなったテントが出現したワケです。
 それからポリエステル製のものやテトロン製のものが製造されるようになると、テントは一気に登山でも多用されるようになったようです。帆布の畳んでも巨大なお荷物になってしまうテントのために野営を断念しなければならないような縦走行程にも大きく影響を与えたみたいです。
1950年代から現在までの間、山の道具もドラマチックに進化を遂げてきましたけど、なかでもテントの性能は飛躍的に向上してきたようです。ですから、ナイロンテント出現以前はテントを携行すると他の道具が運べる量も大きく制約されてしまったでしょうから、コンパクトで軽くなった分、1日の行動範囲や移動距離も伸びました。
こうした時代からしばらく経つとテントの軽量化も大きく進み、当時は「軽テント」という俗称も頻繁に使われたようです。
ウィンパー型」に続く

    reserve
posted by Concept By MoonSociety at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | テントの変遷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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