近代テントの変遷B うぇぶきゃん援護シャゲキ

2008年11月24日

近代テントの変遷B

テントシリーズ3回目です。 今日はドーム型テントを紹介します。


現在、登山などを目的とした軽量・コンパクト性を求められるテントではドーム型が主流になっています。
カンタンに基本の仕組みを言いますと、金属(アルミニウム合金、ジェラルミン合金など)の肉薄なパイプを使用します。この金属パイプは「フレーム」とか「ポール」と言い、テントの骨組みを形成します。
このフレームをぎゅ〜〜っと湾曲させてテントの布地にセットします。曲げられた金属のフレームは元の直線に戻ろうとする、その張力を利用しています。
ですから、この作業だけで、テントとして自立してしまう画期的なテントです。前回までに登場した「屋根型」や「ウィンパー型」テントのように綱で引っ張ってバランスを整えたりしなくても、組みあがってしまうベンリなテントです。
ドーム型テントは現代では最もポピュラーなカテなので種類やバリエーションが無限にあります。写真にあるように、テント本体をすっぽり覆うカバー(フライシートと言います)と対になっているテントを「ダブルウォールテント」と言います。一方グリーンのテントのように本体だけでカバーを必要としないテントを「シングルウォールテント」と言います。(詳しくはアタシのサイト「シングルウォールテントとダブルウォールテント」ってコンテンツを参考にしてみて下さいネ)
 次に、フレームをセットする方法がいくつかありまして、それぞれタイプ別に長所があります。これは解説も必要ですので、テントの変遷シリーズが終わりましたら特集を組んでみたいと思っています。
 それからドーム型はフレームの本数、フレームの使い方によって幾つかのスタイルがあります。どのスタイルもドーム型から派生したものです。
まず基本形の「クロスドーム型」です。2枚の写真はどちらともクロスフレーム型に属します。その他に「モノフレーム型」といって、フレームを1本しか使用しないドーム型テントがあります。
また「うお座型」や「ジオデシック型」もドーム型から派生したスタイルです。
いずれも金属フレームの張力・反発力によって形成されているのが共通点です。
ですから、緩やかな曲線をもったシルエットもまたドーム型テントの特徴といえるでしょう。
次回はこのドーム型から派生した「うお座型」をご紹介します。
    reserve
posted by Concept By MoonSociety at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | テントの変遷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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